平成23年度決算の概要をお知らせいたします。

 厚木愛甲環境施設組合会計の平成23年度の歳入総額は、10,437万5千円、歳出総額は 9,997万6千円となり、歳入歳出の差引額は439万9千円になります。

 翌年度に繰り越される事業に充てる財源はありませんので、実質的な収支額については、 439万9千円になります。

≪歳 入≫
 構成市町村からの負担金が、全体の88.3%を占めており、財源別では自主財源が96.1%、依存財源(国庫支出金)が3.9%となっています。
≪歳 出≫

 目的別にみると総務費が全体の76.5%を占め、次いで衛生費が22.3%、議会費が1.2%となっています。

 また、性質別では、補助費等の消費的経費が100%となり、投資的経費は0%となっています。

≪主な実施事業≫

 平成23年度について、「循環型社会の構築を目指したごみ処理施設整備の推進」及び「情報提供推進による事業の透明性の確保」を二大施策として位置付け、各種事業を実施しました。

 主な事業は次のとおりです。

・ 事業懇話会の開催

・ エコスタディの実施

・ 広報紙の発行

・ ホームページの管理運営

・ 施設整備に向けた調査・計画業務

≪住民1人当たりの予算の使いみち≫
 歳出決算額を住民1人あたりの平均に換算すると、370.1円になります。
 使い道を目的別にすると次のようになります。
 
・ 組合運営のために        ≪職員人件費、事務室賃料等≫ 274.6円
・ 施設整備の準備のために    ≪施設整備調査事業費等≫ 82.6円
・ 組合からの情報提供のために ≪広報事業費等≫ 7.6円
・ 議会活動のために        ≪議会費≫ 4.4円
・ 組合活動をチェックするために ≪監査費≫ 0.9円

※参考 住民1人当たりの金額は、平成24年4月1日現在における、3市町村の人口(推計人口)の合計

      270,099人で計算しています。